育児

破壊王

また1ヶ月も間が空いてしまいました。

 

そうこうしている間に、僕の育休も残り1ヶ月を切り、育休教師の看板を下ろさねばならない日が近付いてきました。

 

復帰してからも愚痴はいろいろあると思うので続けようとは思っているのですが、とりあえず残された日々を大切に過ごそうと思います。

 

といいつつ、今日はくだらない話です。

 

僕が家事をしていたこの1年を振り返ってみると、やたらといろいろな物が壊れました。

 

子供の傘は大して使っていないのに骨が折れたし、テーブルの端はハイ&ローチェアとぶつかって表面の化粧板が剥がれたし、キッチンの引き出しの取っ手はガクガクだし、洗濯物を干すジャラジャラ(名前がよくわかりません。洗濯ばさみが一杯ついているやつ)もあちこちが破損してガムテープやヒモによる補修だらけです。

 

妻にもだいぶ責められました。

 

「私が家事をしている時はこんなことはなかった」

 

いったいなぜだろうと考えてみました。

 

たまたま経年劣化による破損が重なっただけだと開き直ろうとも思いましたが、どうもそれだけではないようです。

 

確かに、僕の扱いが手荒いのかもしれません。

 

例えば、キッチンの引き出し。取っ手だけではなく、他にも問題がありました。

 

うちは今の家に引っ越して3年ほどで、キッチンも比較的新しいのですが、最近のキッチンの引き出しは、閉める時に多少強く押してもガチャンと閉まらず、最後ゆっくりと閉まってくれます。衝撃を和らげる機構が組み込まれているようですね。ご存じの方も多いと思います。

 

ところが僕が主に使うようになってから、その機構が利かなくなってきたのです。これまでのように閉めると、その勢いのまま(むしろ完全に閉まる間際で勢いが増す感じで)ガチャンと閉まって、中の調味料がガタガタと倒れるようになってしまいました。ほとんどすべての引き出しがそうなりました。

 

メーカーに連絡したら一応無料で直してくれたのですが、「中身がたくさん入って重くなっている引き出しは、あまり強く閉めないでくださいね~」とやんわり注意されました。

 

ここで、ひとつ自分にとって都合のいい言い訳を思いつきました。

 

「家事に使う道具は女性向けに作られている。男性が使うと力があり過ぎてつい破壊してしまう。家事は女性がするものだからこれくらいの強度でも大丈夫…と、メーカーが手を抜いて作っているのだ! これは男女差別の結果なのだ!」

 

だいぶ無理がありますか。

 

洗濯物を干すジャラジャラにしてみても、うちのは半分に折り畳めるのですが、開く時によく洗濯ばさみが引っかかるのです。初めのうち、それにイラ立って「ふん!」とばかりに力を込めて開いたら、洗濯ばさみの付け根が砕け散りました。

 

僕は決して筋力のある方ではありません。それでもこんなに簡単に壊れるようでは、普通の男性が家事をすれば、もっともっといろいろな物が壊れることが予想されます。きっと数年後には社会問題化しているはずです。

 

家事に関わる用品を作るメーカーの方には、これからは男が使っても壊れないくらいの強度をもった製品をお願いしたいものです。でないとクレームが来るかも…。

 

もちろん僕はメーカーに苦情を言ったことはないですよ。

 

小心者ですから…。

 

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座りション

今回は、打ってかわって卑近な、というよりも尾籠な話題です。

 

最近、新聞記事でも「男性の○割が座りション」というのをしばしば見かけるようになりました。

 

実は、我が家では既に7年も前、結婚当初からこの座りションが徹底されています。

 

理由は、単純です。

 

妻が、「立ってすると床とか壁に飛び散って汚いからやめて」と言ったのです。

 

初めは、ものすごく抵抗がありました。何というか、座って小用を足すというのは、男としての自分が否定されているような感じがしました。

 

しかし人間というのはどんな状況にも慣れることができるもので、今では、そんなところに男としてのアイデンティティを見出す必要もなかろう、というところまで悟りを開くことができました。

 

そんなわけで、オムツの取れた4歳の長男も、家では座りションです。

 

ただ、このことは家族内でのみ了解されていることであり、必ずしも世間一般の常識ではありません。

 

ですから、いくつか難しい点があります。

 

一つは、家にお客さんを招いた時のことです。

 

我が家は一戸建ての注文住宅なのですが、妻がやたらと自然な材料にこだわった結果、トイレの床までもが無垢の木でできています。

 

もともとは、子供もいるし、どうしたって汚れるだろうというので、打ち合わせの段階では妻が散々迷った挙げ句、結局よくあるビニールみたいな素材で作ることになっていたのです。

 

ところがその散々迷ったことが原因か、できたのを見たら板になっていました。今さらやり直すのも困難で、仕方なく自然塗料とかいうものが塗られています。でも完全なワックスではないので、汚れは浸透します。

 

そんなわけで、男性のお客さんにも座りションをお願いしなければなりません。

 

いちいち言うのも面倒だし、言ったとしても唐突な感じが否めないので、結局ドアに貼り紙をしています。

 

ま、酔っぱらった人なんかにはほとんど通じてないのですが。

 

あとは、その時だけマットを敷いたりとか。妻は基本的に、部屋の中にあれこれ置いて飾るのが嫌で、シンプルなのが好きみたいです(そのくせ「片付けられない女」なのですが)。だから普段はマットは敷いていません。

 

もう一つ難しいと思ったのは、子供のトイレトレーニング。

 

長男が、保育所では立ってするのに、家では座ってやらされるのというので、少し混乱していたみたいです。でも今では、お店などでは立ってして、家では座るという区別ができているみたいです。子供は柔軟ですね。

 

ま、少なくとも言えるのは、我が家における男女間の力関係というのは、世間の数年先を行っているだろうということです。

 

世間では、まず妻がトイレ掃除をしているという前提があって、だから汚してほしくなくて、夫に座りションを要望しているわけでしょう?

 

その点、我が家は違いますよ。

 

「トイレが汚れるから座ってやって」と言っている妻は、ほとんどトイレ掃除をしません。

 

この先進性!

 

ええ、トイレ掃除は僕の仕事です。

 

一体どうなってるんだって?

 

僕にもわかりません。

 

それが、我が家の有り様だとしか言いようがないですね。

 

こんな僕のためにどなたか愛の手を…。

 

 

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無認可(認可外)保育園・保育所擁護論

ほぼ一ヶ月ぶりです。

 

僕の育休生活も後半に入りました。今のタイトルでブログを書ける時間も限られていますので、もう少し頑張ります。

 

 

少し前の話で恐縮ですが、保育園で痛ましい事件が起こりました。

 

一つは、子供が車の中に置き去りにされて熱中症で亡くなってしまった事件。

 

もう一つは、保育園で病原性大腸菌O157に感染して、やはり子供が亡くなった事件です。

 

本当に気の毒なことですが、一つ引っかかったことがありました。

 

それらの事件を起こしたのが、無認可の保育園だと報道されていたことです。

 

何だか、認可=安全、無認可=危険というレッテルが貼られてしまったような気がしました。

 

うちの長男も、この3月まで無認可の保育所に通っていました。

 

子供の人数も少なく、こぢんまりとしたところだったせいか、本当によくしてもらいました。先生方も子育てのベテランで、毎日しっかり歩かせてくれて、食事も手作りで、トイレの習慣づけもきっちり。オムツを外してくれたのは保育所だったと言ってもよいくらいです。

 

そして無認可のよいところは、何といっても融通が利くところ。

 

認可された保育園は、自治体を通して子供を募集するのが原則で、何ヶ月も前に申し込みしなければいけなかったり、4月入所でなければ入りにくかったりしますが、無認可なら空きさえあればいつでも入所できます。また、親の働き方に応じて、不規則な登所でも対応してくれます。

 

うちの長男が通っていた保育所は、正式には2歳児までを預かることになっているのですが、そこも柔軟です。登所していたことがある子なら、幼稚園や小学校が夏休みの時とかにも一時預かりをしてくれます。人間関係ができているので安心して預けられます。

 

そもそも、認可された保育所だけでは数的に不足していたり、型にはまりすぎていて対応しきれない部分があります。その隙間を埋めてくれているのが無認可なのです。その柔軟性はもちろん、熱心な先生方の献身的な仕事ぶりに支えられています。

 

先に報道された事件で、無認可の保育所が十把一絡げに批判されたり、いい加減な保育をしているという印象を持たれることを恐れます。

 

認可だろうが無認可だろうが、いいところはいい、悪いところは悪い。思い込みにとらわれず、自分の目でいいところを探してもらいたいものです。

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ナイス橋本「夏の手紙」

最近ようやく、気に入った曲をネットでダウンロードして購入するようになりました。

 

外出しにくい僕としては、レンタル屋さんへ行くよりも手軽で助かりますね。

 

そういった曲を車で流していてふと気付いたのです。

 

僕がよく流す曲は、何の変哲もない、オリコンチャートでも割と上位にランキングされていそうなヒット曲が多く、一見うちの子供たちのような幼子には難解で、退屈な印象があります。それこそ童謡とか、アンパンマンとかの方がわかりやすいですもんね。

 

ところが、ごくまれに子供が食い付いてくる曲があるのです。

 

その一つが、タイトルに書いたナイス橋本の「夏の手紙」です。

 

といっても、最初のラップの部分ではまったく反応がありません。

 

やはりサビです。

 

「手をつないで、手をつないで…」というところ。

 

ここは3歳の長男でも簡単に真似できるのです。もちろん、音をなぞるだけではなく、「手をつなぐ」という意味もわかってのことです。だから、この曲がかかると喜んで一緒に「手をつないで…」と歌っています。

 

小さい子供でも歌える、理解できるというのが名曲の条件…かどうかはわかりませんが、子供にとって親しみやすいメロディーと歌詞が、こんな意外なところにも転がっているんだということに気付き、何だか妙に感心しました。

 

ただし苦言(?)を一つ。

 

2番のサビが、「バカみたいに、バカみたいに…」となっていますが、関西在住の僕としては、あまり子供に歌わせたくない歌詞です。よく言われるように、関西では「あほ」には愛情があるけど「バカ」にはそれがないとされていますから…。

 

と思ってウィキペディアのナイス橋本の項を見ると、長崎出身の彼は大学からは関西に住んでいるようですね。

 

だったらこの辺のニュアンスはわかってほしいな~。

 

もっとも、「あほみたいに、あほみたいに…」ではちょっと間抜けな感じがしますが。

 

夏の手紙

 

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育休中における職場との接点

僕は4月から育休に入っているので、もうすぐ4ヶ月になります。来年の3月までの一年間休むので、3分の1が終わることになります。

 

その間、職場に出向いたのは1回だけ。書類上の手続きのことで、本当は郵便のやりとりでも済むことだったのですが、あえて直接足を運びました。

 

気持ちのどこかに、「もう自分のことは忘れられてるかも…」という不安があったからかもしれません。

 

前にも書いたように、公立学校の教師は子供が3歳になるまで育休が取れます。

 

しかし3年もたつと、職員室のメンバーもずいぶんと入れ替わります。復帰した時には、正に浦島太郎状態だと思われます。

 

これまでは人ごとだったのですが、自分が休んでみると、これはなかなか大変なことだと気がつきました。

 

僕はまだ数ヶ月しか休んでいませんが、それでも4月に人事異動があり、知らない人がたくさんいます。教えた生徒も卒業しました。もちろん、僕がいなくても職場は何の問題もなく運営されていきます。

 

こういうところで、何となく自分の存在価値が揺らぐんですね。

 

ましてや3年も休んでいたら、もう自分のことなんか誰も覚えてないだろうと思ってもおかしくありません。

 

それに加えて、復帰する時には「きちんと仕事できるだろうか」という不安もあります。

 

ちらっと聞くところによると、育休中の職員に対する職場からの情報提供みたいなことは、制度としてはあるらしいのですが、あまり機能していないようです。

 

しかし、少子化対策の一環として、育休を取りやすくすることはもちろんですが、育休中の職員が孤独感を感じないように、あるいは復帰の際の不安を取り除くといった施策はあってもよいような気がします。

 

育休中の者が突然職場を訪れても、同僚は忙しそうに動き回っていて声をかけづらいものです。逆に、「あんたはヒマそうでいいよね」くらいに思われてそうな感じがします。

 

僕の場合、個人的な対策(?)として、「飲み会に参加する」というのがあります。

 

女性が出産直後に行うのはやや困難ですが、卒乳する頃には可能な対策です。

 

しかし、僕の周囲では、育休中の人が職場の親睦会やその他飲み会に参加するのを見たことはありません。

 

僕は幸い、職場の同僚に声をかけてもらって、3回くらい親睦会や飲み会に参加しました。

 

そうすると、「家事や育児も大変でしょう」「応援してます」などと言ってもらえます。若い人に育児の大変さを話したり、先輩からアドバイスを受けたり、職場の様子を聞くこともできます。もちろん、妻の愚痴など言いたい放題です。

 

ちらっと、それも忙しい時間帯に職場を訪れるよりも、余程コミュニケーションが取れるような気がします。

 

育休中の女性も、是非こういう機会をつくって子供を旦那に預けて、職場とのつながりを保つとともに、父親の育児参加を促してはどうかと思います。

 

そういうのがリフレッシュになると思うのは僕だけでしょうか?

 

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ライバルは鬼嫁日記?

「鬼嫁日記」については、タイトルからして我が愚妻と重なるイメージがあったので、本やブログを読んでみたり、ドラマ(最初のやつ)を見たりしました。

 

しかし、この鬼嫁は、あくまでも一般的な性別役割分業的な枠組みの中で、鬼嫁として振る舞っているということに気付きました。

 

つまり、結婚して(おそらく)夫の姓を名乗り、あくまでも専業主婦として家事・育児をこなしているということです。ドラマでは、亭主が毎回のようにスナックに通ったりしていたので、飲みに行くことも特に問題ないようです。

 

うちの妻の横暴は、こんなものではありません。

 

以前も書いたように、まず姓のことでもめました。

 

そして共働きということもありますが、妻は常に僕に家事をさせようさせようと、執拗に用事を言いつけてきます。

 

子供が生まれてからは、それが顕著になりました。

 

普通、育児休業中は休業している人が家事・育児全般を引き受けるとお思いでしょう。

 

うちは違います。

 

妻が育休中でも、僕は朝食の支度、長男の送迎、夕食の準備の手伝い、食事の後片付け、風呂やトイレの掃除などなど、どれだけ家事をさせられたことか。飲み会だって、随分前から予告しておかないと無理だし、子供が病気にでもなればドタキャンさせられたものです。

 

で、いざ僕が育休に入ると。

 

妻がやる家事と言えば、洗濯物をたたむことと、残ったおかずを鍋から保存用の皿に移すことくらいです。後のことは僕任せ。子供の世話すらほとんどしません。あ、そういえば子供たちを風呂には入れてくれます。ただし入れるだけで、その前後の脱衣とか身体を拭くのは僕がやっていますから、むしろいいとこ取りです。飲み会は…前日に「行ってもいい?」と聞くこともあります。つい最近は、子供が病気でも行きました。

 

この扱いの違い。これこそ、鬼嫁の称号にふさわしいのではないでしょうか。いや、嫁と付いているうちはまだ人間味というか、かわいげがあります。うちのは、単に鬼と言った方がよりイメージに近いかもしれないくらいです。だから、僕がよく妻に言う言葉の一つは、「それでも人間か!」です。

 

うちは共働きで、夫婦別姓で、男である僕が育休を取ったりと、とかく周囲からは男女共同参画社会を体現した家族として見られがちなのですが、それは誤解というか、買いかぶりすぎです。

 

そもそも、妻には男女平等というような高尚な思想は全くなく、単に自分がラクをしたいだけなのです。子育ても、子供がいることの素晴らしい面は享受したいくせに、子供がいることで負担が増える面は、他人に押し付けたいだけなのです。何という自分勝手。それが、たまたまこのようなご時世で、いいように解釈してもらえているに過ぎません。

 

と言いつつも、僕自身も我が家のイメージを利用して、働いていた時は早く退勤しても「あいつの家は仕方がないな」と思わせていたような節がなきにしもあらず。

 

ま、実際帰宅してからも、上に書いた如く働かされて、皆が寝静まった後に残業をするという生活をしていたわけですが。

 

育休から復帰した時に、今度は果たしてどれだけ家事をやらされることになるのか。今から心配で眠れません。

 

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病児保育ってどう?

最近、マスメディアでは病児保育のことがよく話題になっていますね。

 

普通の保育園では、病気の子供(37.5℃以上の熱があるとか)は、預かってもらえません。

 

それに対して、病気の子供を専門的に預かり、世話をするのが病児保育です。

 

新聞やテレビで見た限りでは、預かった子供の熱をこまめに測定して記録したり、親の代わりに病院に連れて行ったりしていました。感染症の子供は個室で預かったりします。また、保育園に預けるのではなく、保育士の方が家に来て、世話をしてくれる場合もあるようです。

 

確かに、共働きの親からするとこういうのがあると便利です。値段は張るものの、子供が病気になっても仕事を休まずに済みます。職務上、休むのが困難な時に限って、子供というものは熱を出したりしますしね。だからサービスとしてこういうのはあってもいいとは思うのですが…。

 

しかし、果たしてこれでいいのでしょうか?

 

何だか、根本的な考え方がおかしいような気がするのです。

 

実際のところ、自分が絶対に休んではいけない仕事なんていうものが、どのくらいあるのでしょう?

 

子供が病気になったら、仕事を休めばいいではありませんか。

 

もちろん、職場の同僚には迷惑がかかるでしょう。民間企業なら、そういうことが出世に影響することだって、あるのかもしれません。

 

でも極論かもしれませんが、例えば新婚旅行に行く時とか、家族が亡くなった時だったら、普通は何日も仕事を休みますよね。

 

それと同じ感覚で、子供の病気の時も、周囲の人が「それなら仕方がないな」と思うことはできないのでしょうか。甘い考え方でしょうか。

 

確かに、学校でも普段の授業の日はともかく、行事の時とかは休まれると困る場合はあります。例えば、卒業式の日に卒業生の担任がいなければさすがに困ります。

 

ただその判断の基準が、もう少し休みやすいものであってもよいような気はします。

 

病児保育が充実してくると、「病気? なら病児保育に預けよっか」と軽い気持ちで預けることが増えそうで、それって子供にとってどうだろうと思うのです。預けるにしても、せめて余程の時だけにしておいて、できる限りは親が仕事を休んで面倒を見るという、そっちの選択肢を基本にすべきではないでしょうか。

 

自分が子供だった頃を考えてみても、病気になった時はとても不安で、親がそばにいて、熱を測ったり食べ物を口に運んでくれたりしてくれることで、不安が少しは軽くなったものです。病気というのは親子の絆を強めるチャンスだと思うのです。それなのにあっさりと他人に預けてしまうのは、どうなんでしょう。

 

幼い子供が病気になったらすぐに病児保育に預ける親は、子供が大きくなってから病気になっても…やっぱり自分では面倒見ずに、家で一人で寝かしてそうな気もしますし。

 

それともう一つ、どうにも気になって仕方がないのは、どの報道を見ても、病児保育は「働く母親を助ける」というニュアンスになっていることです。

 

ここで一言。

 

父親はどうした、父親は!

 

子供が病気になったら必ず母親が休まなければならないなんて、どこにもそんな決まりはありません。でも、報道を見る限り、どの家も、子供が病気になったら母親だけが仕事を取るか子供を取るか悩んでいて、どちらを選択するにしても、後ろ髪引かれる思いにかられることは想像に難くありません。

 

父親だけがそういう苦しみから解放されている。これでは、共に子育てをしているとは言えないのではないでしょうか。

 

ですから、子供が病気の時には父親と母親が相談して、お互いの仕事の内容を考慮し、休みやすい方が休む、順番交代で休むといった方針を決めるようにし、どうしてもという時だけ病児保育を利用する、というのがあるべき姿だと思います。

 

母親だけが悩むのはおかしい!

 

しかしそのためには、父親の職場においても、子供の病気で仕事を休むというのが当たり前という環境がなければなりません。

 

政府も、他人に子供を預けてしまう保育の充実よりも、そういう啓発活動や企業への指導に力を入れて欲しいものです。

 

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育児休業とお金

このブログに初めてトラックバックがつきました。

 

その内容が、育児休業時にもらえる給付金のことについてだったので、今回はお金の話をしようと思います。

 

まず前提の話として、教師(公務員)は、子供が満3歳になるまで育児休業が取れます。

 

僕の身の周りにも、女性で子供が3歳になるまで休む、または休んだという人が何人かいます。

 

で、中には「教師は育休中も給料がもらえる」と勘違いしている人もいるようなので、この際詳しく説明します。

 

普通は女性がまず産休に入ります。これが出産予定日の8週間前。ここから、出産後8週までの期間の休みを産前産後休暇といいます。これは、給料が全額出ます。

 

その続きが、育児休業になるわけですが、そこからは給料が出るのではなく、公務員が加入している共済組合から、育児休業手当金として、毎月給料の3割ずつが、子供が1歳になるまで給付されます。この共済組合というのは、普段から我々自身が毎月掛金を払っているものなのですから、当然こういった給付を受ける権利があるわけで、給料がもらえるというのとは少し違う気がします。

 

なお、育児休業手当金は復帰後6ヶ月たつと、さらに1割分がまとめてもらえるので、都合給料の4割がもらえることになります。

 

僕の場合、子供が1歳過ぎてから育児休業に入っていますので、当然無給ということになります。

 

住宅ローンもあるのに、なかなか大変ですが、そのことは考え出すと不安が増大するので、あまり考えないようにしています。

 

それよりも、一度しかない、子供と共に過ごす時間を大切にしたいと思っています。

 

 

それにしても、妻が育児休業していた状態から僕に交代すると、書類上の手続きとして、いろいろとすることがあるので、少々面倒です。世帯の中の、主に収入を得る人が変わってくるので、扶養手当や住宅手当などを移したりしないといけない場合があります。まあ、書類上のことなので何とかなるのですが。

 

あと、無給になると住民税とか、保険に入っていたら保険料とか、給料から天引きされていたものが落ちなくなるので、「早く払え~」と言わんばかりに振込用紙などがバンバン送られてきます。あれは結構げんなりしますね。

 

 

育休中の教師に必ずしも給料が出ているわけではないということをわかってもらったついでに、教師とお金についての誤解をもう少し解いておこうと思います。

 

「給食をタダで食べている」→大嘘です。教師も児童・生徒と同じ額の給食費を支払っています。ちなみにPTA費も同じように払っています。PTAのTはTeacherですから。

 

「土日に部活をやっている先生にはお金が出ている」→確かに出ていますが、4時間以上やったときのみ、一日2000円ほど出るだけです。これでも以前より高くなりました。休日出勤する民間企業の皆さんはどうですか?

 

ついでに言っておくと、教師には残業手当がありません。その代わりに、給料が基本給から4%だけ高くなっています。僕も働いている時には、仕事をかなり家に持ち帰ってやりました。他の業界の残業事情に疎いので、これがいい条件と言えるのかどうかはわからないのですが…。

 

「修学旅行等校外行事の下見にかかる費用は、税金から出ている」→一つの行事につき、2人分の費用が出ます。しかし、特に修学旅行で大人数を連れて行くような場合には、少しでも多くの教師に下見をしてもらっておいた方がいいのは明らかです。だから普通は4~5人、多い時はもっと大勢行く時もあります。そういう場合でも、費用は2人分しか出ませんので、それを頭割りして、残りは自己負担ということになります。

 

僕なんか、中学2年生を担任した時に、来年の修学旅行の下見に参加(もちろん自己負担あり)したのに、転勤して本番に参加できなかったことがあります。こんな場合でももちろん費用は返ってきません。

 

以上は、僕の経験からのみ書いていることなので、地域によって違うことや、最近になって変更されたことなどもあるかもしれませんので、あくまで一つの参考にしてくださいね。

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現在育児休業中

さて、ブログのタイトルにもあるように、僕は教師ですが、今は育児休業中です。

 

よく「育児休暇」と言う人がいますが、正式には「育児休業」といいます。

 

まぁ大した違いはないのですが、「休暇」というと何となくヒマな印象があるので、そうではないという意味を込めて自分では「休業」と言っています。どちらにしても、本来の仕事を休んでいることに変わりはないのですが。

 

ヒマではないという証拠に、一応一日の生活リズムを紹介してみます。

 

起床時間は、長男が幼稚園に弁当を持って行く日(週2回)は5時、それ以外の平日は6時です。

 

朝の準備をした後、長男と次男を連れて長男が通う幼稚園のバス停に見送りに行きます。

 

午前中は洗濯、掃除、次男の遊び相手、買い物などをします。

 

午後は長男のお迎え、夕食の準備など。買い物や掃除が午後になる場合もあります。

 

夕食後は、子供たちのお風呂、食事の後片付け、明日の幼稚園の準備など。

 

こんなものを書けるのは皆が寝静まってからです。

 

要するに、いわゆる専業主婦と同じ生活をして、今3ヶ月目になります。

 

子供と過ごすのは基本的には楽しいのですが、特に長男は3歳で、自分勝手な行動をとることもあるので、叱ることが多くなりました。

 

しかし、そんなことは取るに足りません。

 

一番の不満は、妻です。

 

出た。以前のブログと同じ展開。

 

何が不満かというと、家事をろくに手伝わないことです。

 

「そりゃあ、お前は専業主夫なんだから家事は全部やって当然だろ」と思われるかもしれません。

 

しかし、ちょっと待ってください。

 

昨年度、我々夫婦はそれぞれ全く逆の立場に置かれていました。すなわち、僕が働いて、妻が育児休業。

 

その時、妻は家事を全部やっていたのか?

 

とんでもありません。

 

妻は、情け容赦なく「早く家に帰ってこい」の一点張りでした。

 

何のため?

 

僕に家事をさせるためです。

 

 

妻曰く、「私は次男を産んで産後の肥立ちが悪いの」。

 

出産後一年以上たってもこの主張は変わりませんでした。

 

それで僕は、毎日限界まで早く帰宅し、夕食を作るのを手伝い、後片付けをし、子供たちを風呂に入れる際には身体を拭いてパジャマを着せる係。

 

帰るのが少しでも遅くなったら、どれだけ文句を言われたことか。

 

積み残した仕事は、皆が寝静まってから一人でパソコンに向かってやっていました。

 

 

それが、立場が入れ替わった途端、妻は「仕事が忙しいの」と主張を180度変え、夕食の時間になっても帰ってきません。下手すると、子供たちが寝るまで帰ってきません。

 

僕だって、忙しいのをこらえて、早く帰宅するように努めていたのです。

 

なぜ妻だけが、忙しければ遅くまで仕事をしていいのか。家事をしなくていいのか。

 

一度、そのことで文句を言ったら逆ギレされました。

 

最近ようやく、復帰した仕事に慣れてきたのか、夕食の時間頃に帰ることが増えてきましたが…。

 

とにかく、扱いが違いすぎる!

 

妻は基本的に自分勝手な人間で、自分の方が楽をさせてもらっているくせに、「自分の方が大変」という妄想を抱いています。

 

故に、僕は彼女を密かに「愚妻」と呼んでいます。これは、別にへりくだって言っているわけではなく、僕が本気で妻を愚かだと思っていることを意味します。

 

愚妻の愚は愚痴の愚。今後も愚妻に関する愚痴はなくなりそうにありません。

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